“李太白”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りたいはく75.0%
よつぱらひ16.7%
リイタイペー8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「大地の歌」は李太白りたいはく王維おういの詩の独訳からヒントを得て作曲した長大な歌曲だ。これはおそらくマーラーのレコード中の傑作であろう。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
島の李太白よつぱらひが——一体、お前は何処から現れた何といふ男だ? と訊ね、わたしは単なる病気の静養者だと答へると大層酒を飲む、変てこな病人だ、お前がそれで病人なら俺だつて大病人だ
城ヶ島の春 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)