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『海豹と雲』
ふりがな文庫
『
海豹と雲
(
かいひょうとくも
)
』
風格高うして貴く、気韻清明にして、初めて徹る。虚にして満ち、実にしてまた空しきを以て、詩を専に幻術の秘義となすであらう。 鳥の翺る、ただに尋常の行であらうか。海豹の水に遊ぶ、誰かまた険難の業とのみ判じよう。雲は太古にして若く、波は近う飜つて …
著者
北原白秋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約52分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
坐
(
すわり
)
足
(
あな
)
虚
(
こ
)
香
(
かを
)
専
(
もはら
)
猪
(
ゐ
)
麗
(
うつ
)
間
(
あひ
)
香
(
かをり
)
厳
(
いつ
)
上
(
へ
)
燻
(
た
)
載
(
いただ
)
想
(
も
)
新墓
(
にひばか
)
香
(
かう
)
勢
(
きほ
)
災
(
わざわひ
)
面
(
も
)
清
(
すが
)
辺
(
へ
)
撓
(
たを
)
凝
(
こご
)
屍
(
ライグル
)
鸛
(
こふのとり
)
寝
(
ぬ
)
弟
(
いろと
)
柔
(
やは
)
外
(
と
)
塞
(
ふた
)
翼
(
は
)
潜
(
かづ
)
滅
(
めつ
)
和
(
な
)
反
(
そり
)
万象
(
よろづ
)
常久
(
とことは
)
甘藍
(
キヤベツ
)
雫
(
しづ
)
燥
(
いら
)
恍
(
くわう
)
圧
(
あつ
)
文
(
あや
)
喚
(
おら
)
騒
(
さや
)
水禽
(
みづどり
)
童
(
わらはべ
)
水棹
(
みづさを
)
肉
(
ししむら
)
道
(
ことば
)
緑
(
グリーン
)
愛
(
かな
)
幽
(
かそ
)
蒼
(
さを
)
賓客
(
まろうど
)
燈
(
とも
)
羽
(
ば
)
象
(
すがた
)
家屋
(
チセ
)
室
(
むろ
)
焦
(
あせ
)
雉子
(
きぎし
)
妙
(
たへ
)
青
(
さを
)
奴
(
やつこ
)
面
(
おも
)
小
(
ちひ
)
罅
(
ひ
)
繁
(
しみ
)
薫
(
かを
)
果
(
み
)
幸
(
さいはひ
)
絞
(
くび
)
惣菜
(
さい
)
平
(
たひら
)
山河
(
やまがは
)
汝
(
なれ
)
空
(
くう
)
吾
(
あ
)
水気
(
すゐき
)
透
(
とほ
)
和魂
(
にぎみたま
)
族
(
ぞう
)
凍
(
し
)
笑
(
ゑ
)
放
(
つ
)
朱
(
しゆ
)
搏
(
はた
)
坐
(
ま
)
精霊
(
いきすだま
)
両脚
(
もろあし
)
巌
(
いはほ
)
木菟
(
づく
)
踊
(
をど
)
来
(
こ
)
梧桐
(
あをぎり
)
小
(
ち
)
贋
(
まが
)
牛舎
(
ぎうしや
)
梢
(
うれ
)