“牛舎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎゅうしゃ33.3%
うしや33.3%
ぎうしや16.7%
こや16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
警視庁けいしちょう技師ぎしが、ふいに牛舎ぎゅうしゃ検分けんぶんにきた。いきなり牛舎のまえに車にのりこんできて、すこぶる権柄けんぺいに主人はいるかとどなった。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
起つと共に、裏門へ通じる道のわかれに、ぐわらぐわらと牛舎うしやの方から一輛の牛輦うしぐるまが引出されて来た。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
乳牛うしは皆んな牧場まきばへ放してあるし、あれ等を牛舎こやへ入れるまでにはまだまだ間がある。おお、ここも暑くなって来たぞ。
麦畑 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)