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牛耳
ふりがな文庫
“牛耳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎゅうじ
90.0%
ぎうじ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎゅうじ
(逆引き)
だけど、僕、ねえ、父さん、僕、フランス語の作文でなら、近いうち、だんぜん
牛耳
(
ぎゅうじ
)
って見せるよ。そして、そいつを続けてみせるよ。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
英山は文化初年鳥居清長歿し続いて喜多川歌麿世を去りし
後
(
のち
)
初めは豊国と並び後には北斎と
頡頏
(
きっこう
)
して
一時
(
いちじ
)
浮世絵界の
牛耳
(
ぎゅうじ
)
を
把
(
と
)
れり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
牛耳(ぎゅうじ)の例文をもっと
(27作品)
見る
ぎうじ
(逆引き)
さう云ふ次第だから創作上の話になると——と云ふより文壇に関係した話になると、
勢
(
いきほひ
)
何時も我々の中では、久米が
牛耳
(
ぎうじ
)
を執る形があつた。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「何も顏を赤くしないだツていいぢやアないか?——三枚目ぐらゐのところぢやア、
牛耳
(
ぎうじ
)
が取れるかも知れないぜ。」
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
牛耳(ぎうじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“牛耳”の意味
《名詞》
牛耳(ぎゅうじ)
牛の耳。
(出典:Wiktionary)
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
“牛”で始まる語句
牛
牛蒡
牛込
牛車
牛乳
牛酪
牛頭
牛肉
牛馬
牛乳屋
“牛耳”のふりがなが多い著者
火野葦平
フランツ・カフカ
谷譲次
岩野泡鳴
服部之総
江見水蔭
ロマン・ロラン
佐々木邦
有島武郎
林不忘