“牛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うし68.7%
ぎゅう20.5%
ぎう3.6%
べこ1.2%
べご1.2%
オックス1.2%
トウロス1.2%
ベコ1.2%
ベゴ1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“牛”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記(児童)100.0%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語6.6%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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ハナハダシキハコノ家ノ所在地ノ町名ガ、―――左京区トイウ〓マデハ分ルガ、吉田よしだうしみや町トイウ名ガ出テ来ナカッタ。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
びぞんといふうしのような動物どうぶつは、一萬年いちまんねんちかくもまへでなければ棲息せいそくしてゐなかつたものであり
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
こんねえだ俺ら、新やんで聞いたけんど、工場さ行ぐと、毎日めえんち毎日めえんちぎゅうばっか食わして、衣裳までくれんだって……
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「田舎ものめ、河野の邸へ鞍替くらがえしろ、朝飯にぎゅうはあっても、てえの目を食った犬は昔から江戸にゃ無えんだ。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「三田さんは御酒でしたね。牛肉にくですか、かしわですか。かしわの方がいゝでせう。ぎうは臭くていやだねえ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
僕の寝小便がなかなか直らぬので、ぎうが好い、が好い、いぬが好いなどと教へて呉れるものがあつたが、父はわざわざ町まで行つて、朝鮮人蔘にんじん二三本買つて来てくれたことをおぼえて居る。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
「畜生、びつくりさせやがる。めんこくもねえべこだ!」
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
「ほう、こいづはまるでべごきものよだな。」と耕平が云ひました。そのうちにおかみさんは流しでこちこち瓶を洗って持って来ました。
葡萄水 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
イギリスの大学の試験ではオックスでさへ酒をませると目方が増すとひます。
税務署長の冒険 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
そうだ。そう言えば、まだこの「トウロス」のことを説明しなかったが、ちょっとここで一つ大急ぎで書いておこう。
ウンがエバベコクソも味噌にならネ。
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
そこではまっくろなどろが、あたたかに春の湯気を吐き、そのあちこちには青じろい水ばしょう、ベゴの舌の花が、ぼんやりならんで咲いていました。
タネリは思わず、また藤蔓を吐いてしまって、いきおいよく湿地のへりを低い方へつたわりながら、そのベゴの舌の花に、一つずつ舌を出して挨拶あいさつしてあるきました。