“牛飼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うしかい68.8%
うしか18.8%
うしかひ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛飼うしかいの親方かと思われる男だの、法師くずれに違いない者だの、野伏のぶせり姿の髯面だの、どこにも種族的な一致はない。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
牛飼うしかい、馬飼いの犬なら鼻づらにとびついたであろうが、カピは牛の足にとびついた。
牛飼うしかひさん、こちらへ入らつしやい。一しよにわたしのおうちへ行きませう。私のお家は、紅宝石ルービー緑柱石エメラルドのかざりのついた、きれいな水晶の御殿です。
湖水の鐘 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)