“牛飼人”の読み方と例文
読み方割合
うしかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに四方は煉瓦の高塀へいで何処へ逃げて行く隙も無い。それだのに曲者は居ないのだ。居るものは牛と牛飼人うしかいばかり、それで牛飼人に尋ねて見たが、そんな怪しい人影は見かけなかったと云う返辞だ。
闘牛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)