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野伏
ふりがな文庫
“野伏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のぶせ
55.6%
のぶせり
38.9%
のぶし
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぶせ
(逆引き)
あの山には、馬や野菜物さえのべつ
攫
(
さら
)
ってゆく
野伏
(
のぶせ
)
りが、たんと巣を喰うているそうな。おおかたそんな
無頼者
(
ならずもの
)
の
仕業
(
しわざ
)
であろうが
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
野伏(のぶせ)の例文をもっと
(10作品)
見る
のぶせり
(逆引き)
もちろん、南朝方には、正行の楠木勢以外にも、四条
隆資
(
たかすけ
)
を大将とする「——和泉、紀伊などの
野伏
(
のぶせり
)
ども二万余人」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
野伏(のぶせり)の例文をもっと
(7作品)
見る
のぶし
(逆引き)
徳川時代の法令などに、
野非人
(
のびにん
)
・無宿などというのは、やはりこの徒の堕落したもので、平安朝頃の書物には
野宿
(
やしゅく
)
などともあります。すなわち
野伏
(
のぶし
)
です。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
野伏(のぶし)の例文をもっと
(1作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“野伏”で始まる語句
野伏等
野伏乞食
検索の候補
野伏等
野伏乞食
伏野
“野伏”のふりがなが多い著者
吉川英治
直木三十五
中里介山
喜田貞吉
室生犀星
泉鏡花