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野宿
ふりがな文庫
“野宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のじゅく
55.6%
のじゆく
29.6%
やしゅく
7.4%
でんでん
3.7%
のぶし
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のじゅく
(逆引き)
それは、
黒
(
くろ
)
っぽい
岩
(
いわ
)
のような
石
(
いし
)
のかけらでありました。
少年
(
しょうねん
)
は、その
夜
(
よる
)
は、ついにこの
石
(
いし
)
を
抱
(
だ
)
いたまま、
坂
(
さか
)
の
下
(
した
)
の
草原
(
くさはら
)
の
中
(
なか
)
で
野宿
(
のじゅく
)
をしました。
石をのせた車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
野宿(のじゅく)の例文をもっと
(15作品)
見る
のじゆく
(逆引き)
大地震後
(
だいぢしんご
)
、
餘震
(
よしん
)
を
餘
(
あま
)
りに
恐怖
(
きようふ
)
するため、
安全
(
あんぜん
)
な
家屋
(
かおく
)
を
見捨
(
みす
)
てゝ、
幾日
(
いくにち
)
も/\
野宿
(
のじゆく
)
することは、
震災地
(
しんさいち
)
に
於
(
お
)
ける
一般
(
いつぱん
)
の
状態
(
じようたい
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
野宿(のじゆく)の例文をもっと
(8作品)
見る
やしゅく
(逆引き)
徳川時代の法令などに、
野非人
(
のびにん
)
・無宿などというのは、やはりこの徒の堕落したもので、平安朝頃の書物には
野宿
(
やしゅく
)
などともあります。すなわち
野伏
(
のぶし
)
です。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
野宿(やしゅく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
でんでん
(逆引き)
「今夜は、腹も張つたし、酒ものんで、ええ
塩梅
(
あんばい
)
やよつてに、その勢ひで
野宿
(
でんでん
)
する」と、相手は答へ、尚も走りつづけようとした。
釜ヶ崎
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
野宿(でんでん)の例文をもっと
(1作品)
見る
のぶし
(逆引き)
野宿
(
のぶし
)
・
山宿
(
やまぶし
)
・河原者の徒で、社会に雄飛活躍したものの多かったことは、これまた今さら言うまでもない事実である。
エタと非人と普通人
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
野宿(のぶし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“野宿”の意味
《名詞》
野外で寝て夜を明かすこと。
(出典:Wiktionary)
“野宿”の解説
野宿(のじゅく)は、屋外で睡眠をとりながら夜を過ごすこと。寝泊まりの意。もっとも原初的な宿泊方法である。
(出典:Wikipedia)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨
検索の候補
中野宿
其野宿
日野宿
茅野宿
野見宿禰
野尻宿
宿野原
野田宿
“野宿”のふりがなが多い著者
武田麟太郎
ヴィクトル・ユゴー
泉鏡太郎
楠山正雄
喜田貞吉
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治
中里介山
幸田露伴