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『エタと非人と普通人』
ふりがな文庫
『
エタと非人と普通人
(
エタとひにんとふつうじん
)
』
踏み出しの方向如何によって、一歩の差は遂に千里の差となる。称号廃止以前のエタの状態を見るに慣れたものは、所謂エタと普通人との間には、まるで人種がでも違ったものの如く考えたのも無理からぬ程に、彼此の地位に懸隔が設けられていた。しかしその中間に …
著者
喜田貞吉
ジャンル
社会科学 > 社会 > 社会学
初出
「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」1919(大正8)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
夙
(
しゅく
)
野宿
(
のぶし
)
山宿
(
やまぶし
)
忌
(
いや
)
均霑
(
きんてん
)
浮宕
(
ふとう
)
雑色
(
ぞうしき
)