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牛飼
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うしかひ
ふりがな文庫
“
牛飼
(
うしかひ
)” の例文
牛飼
(
うしかひ
)
さん、こちらへ入らつしやい。一しよに
私
(
わたし
)
のお
家
(
うち
)
へ行きませう。私のお家は、
紅宝石
(
ルービー
)
と
緑柱石
(
エメラルド
)
のかざりのついた、きれいな水晶の御殿です。
湖水の鐘
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
どうも
能
(
よ
)
くさういふ
毛並
(
けなみ
)
の牛が
出来
(
でき
)
たものでございますが、
牛飼
(
うしかひ
)
さんに
尋
(
たづ
)
ねると
然
(
さ
)
ういふ牛は
其
(
そ
)
の時に
生
(
うま
)
れて出ると
云
(
い
)
ひました、と
京都
(
きやうと
)
の人が
申
(
まうし
)
ました。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
村の
牛飼
(
うしかひ
)
や
羊飼
(
ひつじかひ
)
たちは、とき/″\湖水の中から、ふしぎな泣きごゑが聞えるものですから、気味悪がつて、その近くの草つ場へは一人も出てこなくなりました。
湖水の鐘
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
そのうちに、村の
或
(
ある
)
百姓の
家
(
うち
)
で、よその土地から来た、
牛飼
(
うしかひ
)
の若ものをやとひました。百姓は、そのわかものに、湖水のふちの草つ場へはけつしていかないやうに注意しておきました。
湖水の鐘
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
“牛飼”で始まる語句
牛飼頭
牛飼人
牛飼座
牛飼町
牛飼童