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毛並
ふりがな文庫
“毛並”の読み方と例文
読み方
割合
けなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けなみ
(逆引き)
おむつをきらう
赤
(
あか
)
ん
坊
(
ぼう
)
のようだ。仲仕が鞭でしばく。起きあがろうとする馬のもがきはいたましい。
毛並
(
けなみ
)
に疲労の色が
濃
(
こ
)
い。
馬地獄
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
毛並
(
けなみ
)
もよくちぢれていて上等だ。ちょっと歯を見せろ。歯なみもなかなかりっぱだ。おまいはおれの店の番人になるか。
やどなし犬
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
どうも
能
(
よ
)
くさういふ
毛並
(
けなみ
)
の牛が
出来
(
でき
)
たものでございますが、
牛飼
(
うしかひ
)
さんに
尋
(
たづ
)
ねると
然
(
さ
)
ういふ牛は
其
(
そ
)
の時に
生
(
うま
)
れて出ると
云
(
い
)
ひました、と
京都
(
きやうと
)
の人が
申
(
まうし
)
ました。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
毛並(けなみ)の例文をもっと
(10作品)
見る
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
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