“闘牛場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ア・ラ・プラサ20.0%
アレエヌ20.0%
ガナデリア20.0%
グラサ・デ・トロス20.0%
コリダ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午後二時から四時まで、マドリッドを貫くアルカラ街は、闘牛場ア・ラ・プラサへ近づくにつれ、闘牛へ殺倒する人と車馬のほかは交通を禁止される。
アルルの闘牛場アレエヌでは、今年の皮切りの闘牛コリダが催されるので、マルセーユはもちろん、プロヴァンス一帯は湧きかえるような前景気。
きょうの闘牛トウロスドン・カルヴァリヨ氏——現在ここであばれてる牛の名——を出したヴェラガ公爵の闘牛場ガナデリアと、もう一つセニョオラ・MIURAのガナデリアと
アンダルシア高原地方の牧場主たちが自己の丹誠凝らした猛牛を闘牛場グラサ・デ・トロスへ送るよりも、より以上の熱狂をそそり立たせる有名なシーズン行事の一つになっていた。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
同好の貴婦人たちと連日闘牛場コリダ特等席パレラスに陣取って、夜はこれら贔屓ひいき闘牛士マタドールたちを引き具して宴席を共にし、ほとんど家で晩餐なぞを取ったこともないのであった。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)