“膃肭臍”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おっとせい61.5%
おつとせい30.8%
をつとせい7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“膃肭臍”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓14.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかも、全く千鶴子の云ったように一度見たら忘れられない下向きの、温良極りない大きな膃肭臍おっとせい髭がついている。
築地河岸 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
湿深しつぶかそうなあぶらぎったちょんぼり目を膃肭臍おっとせい、毛並の色で赤熊とも人呼んで、いわゆるお孝の兄さんである。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
貴重海獸の漁獲のみに力めて、保護に力めなかつた結果は、我が邦沿海に、臘虎らつこ膃肭臍おつとせいの乏少を來したでは無いか。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
円々まるまると肥えた顔に細い目がいてゐるので、いつも膃肭臍おつとせいのやうだとばかし思つてゐたが、今見ると何とかいつた芝へんの女医者によくてゐる。
「ほんに、なア」と、氷峰もぐツたりした聲で、「田村君が女に離れては――雪の屋先生も同じぢやが――水を出た膃肭臍をつとせいの樣なものぢや。勢ひがなくなる。」
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)