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羆
ふりがな文庫
“羆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぐま
73.7%
ひ
15.8%
あかぐま
5.3%
しぐま
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぐま
(逆引き)
隅の
階子段
(
はしごだん
)
を
視
(
み
)
て空ざまに髯を
扱
(
しご
)
いた。見よ、下なる壁に、あの
羆
(
ひぐま
)
の毛皮、
大
(
おおい
)
なる筒袖の、抱着いたごとく
膠頽
(
べたり
)
として掛りたるを——
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
羆(ひぐま)の例文をもっと
(14作品)
見る
ひ
(逆引き)
古昔
(
むかし
)
宋
(
そう
)
の
文帝
(
ぶんてい
)
の
頃
(
ころ
)
魏
(
ぎ
)
の中書學生に
盧度世
(
ろとせい
)
と云者あり
崔浩
(
さいかう
)
の事に坐し
亡命
(
にげ
)
て
高陽
(
かうやう
)
の鄲羆の家に竄る
官吏
(
やくにん
)
羆
(
ひ
)
の子を
囚
(
とらへ
)
て之を
掠治
(
たゞす
)
羆
(
ひ
)
其子を
戒
(
いまし
)
めて曰君子は身を殺て
仁
(
じん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
羆(ひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あかぐま
(逆引き)
北海道
(
ほつかいどう
)
の
熊
(
くま
)
は、みんな
羆
(
あかぐま
)
の
種類
(
しゆるい
)
で
内地
(
ないち
)
に
棲
(
す
)
んでゐる
熊
(
くま
)
とは
異
(
ちが
)
ひます。からだ
全體
(
ぜんたい
)
が
黒
(
くろ
)
く
顏
(
かほ
)
だけが
茶色
(
ちやいろ
)
のや、
肩
(
かた
)
から
胸
(
むね
)
に
白
(
しろ
)
い
斑
(
まだら
)
のあるのもゐます。
木登
(
きのぼ
)
りも
水泳
(
みづおよ
)
ぎも
非常
(
ひじよう
)
に
上手
(
じようず
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
羆(あかぐま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しぐま
(逆引き)
御承知かしらねえが、熊の皮には二十八通りあって、
価格
(
ねだん
)
もいろいろあるが、これは北海道の
羆
(
しぐま
)
の皮だ。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
羆(しぐま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“羆(ヒグマ)”の解説
ヒグマ(羆、緋熊、樋熊、学名:Ursus arctos)は、クマ科に属する哺乳類である。ホッキョクグマと並びクマ科では最大の体長を誇る。また、日本に生息する陸棲哺乳類(草食獣を含む)でも最大の種である。
学名Ursus arctos(ウルスス・アルクトス)のUrsus はラテン語でクマ、arctosはギリシャ語でクマを意味するἄρκτοςをラテン化したものである。
(出典:Wikipedia)
羆
漢検1級
部首:⽹
19画
哺乳類の漢字
鼯鼠
鼬
鼠
麒麟
鹿
鯱
驢馬
駱駝
馴鹿
馬
長尾驢
野牛
豹
象
豚
蝙蝠
虎
膃肭臍
羚羊
羊
...
“羆”のふりがなが多い著者
巌谷小波
本多静六
杉山萠円
土井晩翠
作者不詳
中里介山
南方熊楠
宮原晃一郎
北原白秋
佐藤垢石