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階子段
ふりがな文庫
“階子段”の読み方と例文
読み方
割合
はしごだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしごだん
(逆引き)
汚
(
きたな
)
い
階子段
(
はしごだん
)
を上がって、
編輯局
(
へんしゅうきょく
)
の戸を開けて
這入
(
はい
)
ると、北側の
窓際
(
まどぎわ
)
に寄せて
据
(
す
)
えた
洋机
(
テーブル
)
を囲んで、四五人話しをしているものがある。
長谷川君と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
隅の
階子段
(
はしごだん
)
を
視
(
み
)
て空ざまに髯を
扱
(
しご
)
いた。見よ、下なる壁に、あの
羆
(
ひぐま
)
の毛皮、
大
(
おおい
)
なる筒袖の、抱着いたごとく
膠頽
(
べたり
)
として掛りたるを——
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
窮屈な
階子段
(
はしごだん
)
をややよろよろしながらのぼって、重い戸をあけようとすると外気の抵抗がなかなか激しくって押しもどされようとした。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
階子段(はしごだん)の例文をもっと
(89作品)
見る
階
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“階子”で始まる語句
階子
階子壇
階子下
階子口
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階段
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段梯子
裏階子
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楷子段
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段階
“階子段”のふりがなが多い著者
泉鏡花
二葉亭四迷
泉鏡太郎
夏目漱石
吉江喬松
有島武郎
木下杢太郎
正宗白鳥
倉田百三
小島烏水