“梯子段”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はしごだん99.4%
エスカリエ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕事は放擲らかして、机の上に肘を突き兩掌でぢくり/\と鈍痛を覺える頭を揉んでゐると、女中がみしり/\梯子段を昇つて來た。
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
その途中の甚だ乱雑なのに驚かされたが、低い梯子段のあがり口で、かの守田勘弥出逢うと、きょうもやはり丁寧に挨拶していた。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
静まり返つて居た梯子段の沈黙を破つて、洞の底からでも昇るやうな気はひで階また階をつたつて来た靴音が突然おれの部屋の前で止まつた。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)