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勘弥
ふりがな文庫
“勘弥”の読み方と例文
読み方
割合
かんや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんや
(逆引き)
その途中の甚だ乱雑なのに驚かされたが、低い
梯子段
(
はしごだん
)
のあがり口で、かの守田
勘弥
(
かんや
)
に
出逢
(
であ
)
うと、きょうもやはり丁寧に挨拶していた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
折節守田
勘弥
(
かんや
)
が猿若の小屋を新富町に移して改良劇場を作って、作者は河竹黙阿弥を雇いいわゆる活歴物を多く出していた。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
おくみが案内して、
木挽
(
こびき
)
町へ芝居見物にでかけたのだそうである。その年の三月に、木挽町五丁目は森田
勘弥
(
かんや
)
の芝居が建ったが、おくみはそこへ律を案内したのであった。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
勘弥(かんや)の例文をもっと
(4作品)
見る
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
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