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勘考
ふりがな文庫
“勘考”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんこう
53.3%
かんかう
20.0%
かんがえ
13.3%
かんがへ
6.7%
かんが
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんこう
(逆引き)
などと年来の功を
按
(
あん
)
じ、或いは日頃の人物に
勘考
(
かんこう
)
して、留守中の諸士にたいする恩賞の要務を
執
(
と
)
っているのだった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勘考(かんこう)の例文をもっと
(8作品)
見る
かんかう
(逆引き)
拜するに目と
頬
(
ほゝ
)
の間に
凶相
(
きようさう
)
顯
(
あら
)
はれ中々以て
高貴
(
かうき
)
の
相貌
(
さうばう
)
にあらず拙者の
勘考
(
かんかう
)
には御證據の品は實ならんが
御當人
(
ごたうにん
)
は
贋者
(
にせもの
)
なりと決したり依て天下の爲再吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勘考(かんかう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんがえ
(逆引き)
「なるほど、これはよい
勘考
(
かんがえ
)
だ」晴信は嬉しそうに頷いたが、「大事な智恵をこれで二度まで俺はお前に借りている。
疎
(
おろそ
)
かには思わぬぞよ」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
勘考(かんがえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かんがへ
(逆引き)
能々
(
よく/\
)
勘考
(
かんがへ
)
見
(
み
)
よ
質物
(
しつもつ
)
を貸て遣す程の
懇意
(
こんい
)
成
(
なる
)
をまさかに忍び
込
(
こみ
)
殺害
(
せつがい
)
は致すまじと思はるれど夫共彦兵衞に
相違
(
さうゐ
)
なきやと念を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勘考(かんがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんが
(逆引き)
以つて右忠兵衞儀御
呼出
(
よびいだ
)
し御糺しの上長庵
召出
(
めしいだ
)
され御吟味成し下し
置
(
おか
)
れ夫道十郎の惡名
相雪
(
あひそゝ
)
ぎ候樣
偏
(
ひと
)
へに願上度之れに
依
(
よつ
)
て
此段
(
このだん
)
奉歎願
(
たんぐわんたてまつり
)
候以上赤坂傳馬町二丁目後家願人みつ 差添清右衞門 家主長助 享保二年三月 南御奉行樣 右の通り
訴状
(
そじやう
)
認
(
したゝ
)
め長助猶も
倩々
(
つく/″\
)
勘考
(
かんが
)
へけるに此事件は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勘考(かんが)の例文をもっと
(1作品)
見る
“勘考”の意味
《名詞》
よく考えること。熟考。熟慮。
(出典:Wiktionary)
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
“勘考”で始まる語句
勘考中
勘考方
検索の候補
御勘考
勘考中
勘考方
“勘考”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
斎藤緑雨
林不忘
作者不詳
直木三十五
福沢諭吉
泉鏡太郎
国枝史郎
吉川英治
泉鏡花