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御勘考
ふりがな文庫
“御勘考”の読み方と例文
読み方
割合
ごかんこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごかんこう
(逆引き)
「いかにも、無理は、よう知っています。そこを、何とか、
御勘考
(
ごかんこう
)
なされて——」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
私
(
わし
)
先ず
庭口
(
にわぐち
)
から入って、
其処
(
そこ
)
さ
縁側
(
えんがわ
)
で
案内
(
あんねえ
)
して、それから
台所口
(
だいどこぐち
)
に行ってあっちこっち探索のした
処
(
ところ
)
、何が、お前様
御勘考
(
ごかんこう
)
さ違わねえ、
湯殿
(
ゆどの
)
に西の
隅
(
すみ
)
に、べいらべいら舌さあ
吐
(
は
)
いとるだ。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御勘考(ごかんこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
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三上於菟吉
泉鏡花