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ごかんこう
ふりがな文庫
“ごかんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御還幸
60.0%
御勘考
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御還幸
(逆引き)
ただ
皇
(
きみ
)
が山を降り給うて、洛内への
御還幸
(
ごかんこう
)
とさえなるなれば、それでよからん。……ま、名目などは、どちらでもいいのだ。しぜん、義貞のたちばはなくなる。義貞をはたきおとす。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごかんこう(御還幸)の例文をもっと
(3作品)
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御勘考
(逆引き)
「いかにも、無理は、よう知っています。そこを、何とか、
御勘考
(
ごかんこう
)
なされて——」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
私
(
わし
)
先ず
庭口
(
にわぐち
)
から入って、
其処
(
そこ
)
さ
縁側
(
えんがわ
)
で
案内
(
あんねえ
)
して、それから
台所口
(
だいどこぐち
)
に行ってあっちこっち探索のした
処
(
ところ
)
、何が、お前様
御勘考
(
ごかんこう
)
さ違わねえ、
湯殿
(
ゆどの
)
に西の
隅
(
すみ
)
に、べいらべいら舌さあ
吐
(
は
)
いとるだ。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごかんこう(御勘考)の例文をもっと
(2作品)
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