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御還幸
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ごかんこう
ふりがな文庫
“
御還幸
(
ごかんこう
)” の例文
「これを機会に、出雲
簸川城
(
ひかわじょう
)
の塩冶殿を説き伏せ、きっと
御還幸
(
ごかんこう
)
のはかりごとをめぐらしますれば、期して吉報をおまちください」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「この御文言では、隠岐のみかどが、はや本土へ
御還幸
(
ごかんこう
)
あったと読まれますが、これでよいのでございまするか」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただ
皇
(
きみ
)
が山を降り給うて、洛内への
御還幸
(
ごかんこう
)
とさえなるなれば、それでよからん。……ま、名目などは、どちらでもいいのだ。しぜん、義貞のたちばはなくなる。義貞をはたきおとす。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
還
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“御還”で始まる語句
御還御