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質物
ふりがな文庫
“質物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しちもつ
55.6%
しつもつ
22.2%
しちもの
11.1%
しち
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しちもつ
(逆引き)
質物
(
しちもつ
)
を持って来る客出入りに都合がわるいと考えましたから、上へあげて、久米之丞が話し出す用件を神妙に聞き終りました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
質物(しちもつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しつもつ
(逆引き)
能々
(
よく/\
)
勘考
(
かんがへ
)
見
(
み
)
よ
質物
(
しつもつ
)
を貸て遣す程の
懇意
(
こんい
)
成
(
なる
)
をまさかに忍び
込
(
こみ
)
殺害
(
せつがい
)
は致すまじと思はるれど夫共彦兵衞に
相違
(
さうゐ
)
なきやと念を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
質物(しつもつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しちもの
(逆引き)
ば
胴卷
(
どうまき
)
に入れて
確
(
しつか
)
と
懷中
(
くわいちう
)
にて
縛
(
しば
)
り夫れより又土藏へ忍び入り
質物
(
しちもの
)
の中にて
何
(
いづ
)
れも金目なる小袖類を盜みとり
風呂敷
(
ふろしき
)
に包みて
背負
(
せおひ
)
傍邊
(
かたへ
)
に在りし
鮫鞘
(
さめざや
)
の脇差を腰にぶつこみ猶又
拔足差足
(
ぬきあしさしあし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
質物(しちもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しち
(逆引き)
若い女ばかり集まる処だからお秀の性質でもまさかに
寝衣
(
ねまき
)
同様の
衣服
(
きもの
)
は着てゆかれず、二三枚の単物は皆な
質物
(
しち
)
と成っているし、これには殆ど当惑したお富は流石女同志だけ初めから気が付いていた。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
質物(しち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“質物”の意味
《名詞》
質のかたとして入れる物。質材。質種。
(出典:Wiktionary)
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“質物”で始まる語句
質物流
質物渡世
検索の候補
膠質物
質物流
質物渡世
物質
物質的
鉱物質
物質主義者
植物質
物質上
質入物
“質物”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
国木田独歩
岡本綺堂
吉川英治