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傍邊
ふりがな文庫
“傍邊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたはら
50.0%
かたへ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたはら
(逆引き)
相手に
戰
(
たゝか
)
ひ居により
左
(
と
)
に
右
(
かく
)
助
(
たす
)
けんと存じ
宵闇
(
よひやみ
)
の
暗紛
(
くらまぎ
)
れに切付たるは女の聲ゆゑ偖は女房を切たるかと
狼狽
(
うろたへ
)
たる處に
傍邊
(
かたはら
)
より男一人打て掛りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
付
(
つけ
)
られし事私共存居り候と云ひければ又清三郎も
傍邊
(
かたはら
)
より
進
(
すゝ
)
み
出
(
いで
)
御兩人の仰せ
御道理也
(
ごもつともなり
)
又七樣御持參金を
鼻
(
はな
)
に掛け我々迄も見下げ給ふ事
甚
(
はなは
)
だしと云ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
傍邊(かたはら)の例文をもっと
(1作品)
見る
かたへ
(逆引き)
捕
(
とら
)
へ
勾引
(
かどはか
)
さんとなす事ぞと寢ぼけ眼に立上り
汝
(
おのれ
)
曲者
(
くせもの
)
遁
(
のが
)
さじと聲を知るべに打掛れば彼の
曲者
(
くせもの
)
は驚きながら見付られては後日の
妨
(
さまた
)
げムヽと
點頭
(
うなづき
)
傍邊
(
かたへ
)
に落し松の
小枝
(
こえだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
受取て親父樣無事でと打分れ江戸の方へぞ急ぎける斯て九郎兵衞は二人の
首
(
くび
)
を切落し
傍邊
(
かたへ
)
に小高き
岳
(
をか
)
の有しかば
小松
(
こまつ
)
の根を
掘
(
ほり
)
て
埋
(
うづ
)
め又死骸の傍邊へは彼盜し
紙入
(
かみいれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
傍邊(かたへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
邊
部首:⾡
19画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍道
傍題
傍杖
傍観