“宵闇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よいやみ83.3%
よひやみ14.8%
ヨヒヤミ1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう宵闇。大釜の火だけが赤い。そのまわりに立ち群れて、人夫や百姓たちはがつがつ飯茶碗を持ち合い、汁の杓子を争っていた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
記録まなければらない。——のあたりで、白刃往來するをたは事實である。……けれども、宵闇さであつた。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
宵闇の深くならぬ先に、のまはりは、すつかり手入れがせられて居た。灯台も大きなのを、寺から借りて来て、煌々と、油火が燃えて居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)