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宵闇
ふりがな文庫
“宵闇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よいやみ
82.5%
よひやみ
15.8%
ヨヒヤミ
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいやみ
(逆引き)
もう
宵闇
(
よいやみ
)
。大釜の火だけが赤い。そのまわりに立ち群れて、人夫や百姓たちはがつがつ飯茶碗を持ち合い、汁の
杓子
(
しゃくし
)
を争っていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宵闇(よいやみ)の例文をもっと
(47作品)
見る
よひやみ
(逆引き)
記録
(
きろく
)
は
愼
(
つゝし
)
まなければ
成
(
な
)
らない。——
此
(
こ
)
のあたりで、
白刃
(
しらは
)
の
往來
(
わうらい
)
するを
見
(
み
)
たは
事實
(
じじつ
)
である。……けれども、
敵
(
かたき
)
は
唯
(
たゞ
)
、
宵闇
(
よひやみ
)
の
暗
(
くら
)
さであつた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宵闇(よひやみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ヨヒヤミ
(逆引き)
宵闇
(
ヨヒヤミ
)
の深くならぬ先に、
廬
(
イホリ
)
のまはりは、すつかり手入れがせられて居た。灯台も大きなのを、寺から借りて来て、
煌々
(
クワウクワウ
)
と、
油火
(
アブラビ
)
が燃えて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宵闇(ヨヒヤミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
“宵”で始まる語句
宵
宵暗
宵月
宵宮
宵々
宵寝
宵祭
宵越
宵啼
宵寐
“宵闇”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
吉行エイスケ
永井壮吉
ロマン・ロラン
作者不詳
中里介山
泉鏡太郎
水上滝太郎
泉鏡花