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廬
ふりがな文庫
“廬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろ
38.5%
いおり
30.8%
いほり
15.4%
イホリ
7.7%
りょ
5.1%
いろり
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろ
(逆引き)
王の優遇知る可くして、孝孺の恩に答うるに道を以てせるも、
亦
(
また
)
知るべし。王孝孺の読書の
廬
(
ろ
)
に題して
正学
(
せいがく
)
という。孝孺はみずから
遜志斎
(
そんしさい
)
という。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
廬(ろ)の例文をもっと
(15作品)
見る
いおり
(逆引き)
そうして、女たちの刈りとった蓮積み車が、
廬
(
いおり
)
に戻って来ると、何よりも先に、田居への降り道に見た、当麻の
邑
(
むら
)
の騒ぎの噂である。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
廬(いおり)の例文をもっと
(12作品)
見る
いほり
(逆引き)
宵闇の深くならぬ間に、
廬
(
いほり
)
のまはりは、すつかり手入れがせられた。燈台も大きなのを、寺から借りて来て、煌々と油
火
(
び
)
が燃えて居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
廬(いほり)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
イホリ
(逆引き)
宵闇の深くならぬ先に、
廬
(
イホリ
)
のまはりは、すつかり手入れがせられて居た。燈臺も大きなのを、寺から借りて來て、煌々と、油
火
(
ビ
)
が燃えて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
廬(イホリ)の例文をもっと
(3作品)
見る
りょ
(逆引き)
徳富猪一郎君は
肥後
(
ひご
)
熊本の人なり。さきに政党の諸道に勃興するや、君、東都にありて、名士の間を往来す。一日余の
廬
(
りょ
)
を過ぎ、大いに時事を論じ、痛歎して去る。当時余ひそかに君の気象を喜ぶ。
将来の日本:02 序
(新字新仮名)
/
田口卯吉
(著)
廬(りょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いろり
(逆引き)
これで大和も、河内との境ぢやで、もう魂ごひの
行
(
ぎやう
)
もすんだ。今時分は、郎女さまのからだは、
廬
(
いろり
)
の中で魂をとり返してぴち/\して居られるぞ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
廬(いろり)の例文をもっと
(1作品)
見る
廬
漢検1級
部首:⼴
19画
“廬”を含む語句
廬堂
草廬
出廬
廬遮那
茅廬
直廬
廬入野
阪谷朗廬
廬戸
廬原
廬舎那仏
仮廬
廬山
旧廬
静廬
廬江
小諸山廬
廬山寺
伝経廬
廬陵
...
“廬”のふりがなが多い著者
釈迢空
亀井勝一郎
吉川英治
斎藤茂吉
南方熊楠
蒲原有明
折口信夫
永井荷風
中里介山
幸田露伴