“廬舎那仏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るしゃなぶつ50.0%
るしやなぶつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天平十五年歳次癸未みづのとひつじ十月十五日を以て、菩薩ぼさつの大願を発して廬舎那仏るしゃなぶつの金銅像一を造りたてまつる。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
光背こうはいに千体の小仏をもつ廬舎那仏るしゃなぶつと千手観音がまず眼をひく。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
東大寺は常在不滅じやうざいふめつ実報寂光じつぱうじやくくわうの生身の御仏とおぼしめしなずらへて、聖武皇帝、てづかみづかみがたて給ひし金銅十六丈の廬舎那仏るしやなぶつ烏瑟うしつ高くあらはれて、半天の雲にかくれ、白毫びやくがう新にをがまれ給ひし満月の尊容も
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)