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りょ
ふりがな文庫
“りょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
リョ
語句
割合
呂
53.8%
慮
15.4%
廬
15.4%
侶
7.7%
旅
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呂
(逆引き)
彼は網や
罠
(
わな
)
のたぐいを
焚
(
や
)
いてしまって、その児を連れて
仏寺
(
ぶつじ
)
に参詣した。寺に
呂
(
りょ
)
という僧があった。年は四十ばかりで、人柄も行儀も正しそうに見えた。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
りょ(呂)の例文をもっと
(7作品)
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慮
(逆引き)
『一失、一失。——それを書き落したは千
慮
(
りょ
)
の一失でござった。さすがは御老人、
実
(
げ
)
にもようこそ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょ(慮)の例文をもっと
(2作品)
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廬
(逆引き)
徳富猪一郎君は
肥後
(
ひご
)
熊本の人なり。さきに政党の諸道に勃興するや、君、東都にありて、名士の間を往来す。一日余の
廬
(
りょ
)
を過ぎ、大いに時事を論じ、痛歎して去る。当時余ひそかに君の気象を喜ぶ。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
りょ(廬)の例文をもっと
(2作品)
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侶
(逆引き)
先生老荘ヲ好ミ兼テ禅理ニ通ズ。教授ノ暇香ヲ
焚
(
た
)
キテ静坐シ寝食
殆
(
ほとんど
)
忘ル。玄冬和空皆方外ノ
侶
(
りょ
)
ナリ。先生射ヲ善クシ、四矢反セズトイヘドモイマダカツテ
彀
(
まと
)
ヲ出デズ。ケダシ術ヲ原芝助ニ受ク。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
りょ(侶)の例文をもっと
(1作品)
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旅
(逆引き)
ナマヌル魂の木村父子は
旅
(
りょ
)
の
卦
(
け
)
の文に
所謂
(
いわゆる
)
鳥其巣を
焚
(
や
)
かれた旅烏、バカアバカアと自ら鳴くよりほか無くて、
何共
(
なんとも
)
せん方ないから
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
りょ(旅)の例文をもっと
(1作品)
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