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呂
ふりがな文庫
“呂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょ
53.8%
ろ
30.8%
くち
7.7%
リョ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょ
(逆引き)
なにを張飛が怒りだしたのか、ちょっと見当もつかなかったが、彼の権まくに驚いて、
呂
(
りょ
)
夫人などは悲鳴をあげて、良人のうしろへ隠れた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂(りょ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ろ
(逆引き)
荷物はまとめて
驛
(
えき
)
に出してしまひ、まだ明るいけれど夕飯も風
呂
(
ろ
)
もすましてしまつた。これから二時間のあいだ、もう何もすることがない。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
呂(ろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
くち
(逆引き)
あれ
性
(
しょう
)
の、少し乾いた唇でなぶるうち——どうせ亭主にうしろ向きに、今も
髷
(
まげ
)
を
賞
(
ほ
)
められた時に出した舌だ——すぼめ口に吸って、濡々と
呂
(
くち
)
した。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
呂(くち)の例文をもっと
(1作品)
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リョ
(逆引き)
盲目の男は
懐中
(
ふところ
)
に入れた
樫
(
かし
)
のばちを取り出し、ちょっと調子をしらべる三の糸から直ぐチントンシャンと弾き出して、低い
呂
(
リョ
)
の声を
咽喉
(
のど
)
へと
呑
(
の
)
み込んで
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
呂(リョ)の例文をもっと
(1作品)
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“呂”の解説
呂(りょ)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
呂
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“呂”を含む語句
風呂
風呂敷包
据風呂
呂宋
大風呂敷
律呂
水風呂
呂律
風呂場
風呂桶
風呂屋
一風呂
呂昇
小風呂敷
古麻呂
武智麻呂
居風呂
柿本人麻呂
常呂
呂望
...
“呂”のふりがなが多い著者
小山内薫
紫式部
中里介山
吉川英治
新美南吉
岡本綺堂
永井荷風
泉鏡花
野村胡堂