“常呂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ところ66.7%
トコロ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北海道では、常呂（ところ）川で養殖したものを五月末に放流すると、それが海へくだる。その中で海へくだらないで川に居残りの佐平治をきめこむのを、ヤマメだと土地の人はいっている。
江戸前の釣り (新字新仮名) ／ 三遊亭金馬(著)
また北見常呂（ところ）郡ニクルパケ、ニクルは樹蔭、パケは端、林頭と見えている。
地名の研究 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)
北見國枝幸郡枝幸村、紋別郡雄武（オオム）川筋、同郡サルマ湖南岸、同國常呂（トコロ）郡常呂村、同國網走郡能登呂山道、同郡網走市中及四近、根室國野付村標津（シヘツ）西別間、花咲郡半田牛、釧路國釧路郡釧路
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) ／ 坪井正五郎(著)