“常闇”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とこやみ78.1%
トコヤミ18.8%
じょうあん3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“常闇”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集14.3%
文学 > イタリア文学 > 詩7.1%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
常に和合するかと思えば、また夫婦喧嘩をして、かれらは火花の如くに輝き、火花のごとくに常闇とこやみの世界へと消えて行った。
世はむかしの常闇とこやみにかえったかと思われるばかりに真っ暗になって、大地は霹靂はたたがみに撃たれたようにめりめりと震動した。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
而も其子孫に言ひ及して居ない処から見れば、一般の万葉人の為には、やはり常闇トコヤミの「ははの国」が、横たはつて居るばかりだつたものであらう。
万葉びとの生活 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが、「常世行く」と言ふ——恐らく意義は無反省に、語部の口にくり返されて居たと思はれる——成語は、確かに常闇トコヤミの夜の状態が続くと言ふ事に疑ひがない。
八十一 へやの中には充分の電燈がある、けれど夜にも昼にも、なす仕事が絶無である、電気を消してしまえば常闇じょうあんの境となるのだ。
暗黒星 (新字新仮名) / シモン・ニューコム(著)