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常闇
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トコヤミ
ふりがな文庫
“
常闇
(
トコヤミ
)” の例文
而も其子孫に言ひ及して居ない処から見れば、一般の万葉人の為には、やはり
常闇
(
トコヤミ
)
の「
妣
(
はは
)
の国」が、横たはつて居るばかりだつたものであらう。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが、「常世行く」と言ふ——恐らく意義は無反省に、語部の口にくり返されて居たと思はれる——成語は、確かに
常闇
(
トコヤミ
)
の夜の状態が続くと言ふ事に疑ひがない。
「とこよ」と「まれびと」と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宣長も、冥土・黄泉などの意にとつて、
常闇
(
トコヤミ
)
の国の義としてゐる。常闇は時間について言ふ絶対観でなく、物処について言ふもので、絶対の暗黒と言ふ事である。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが、依然として——
常闇
(
トコヤミ
)
。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
だが、依然として——
常闇
(
トコヤミ
)
。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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だが、依然として——
常闇
(
トコヤミ
)
。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
“常闇”で始まる語句
常闇世界