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『深川の唄』
ふりがな文庫
『
深川の唄
(
ふかがわのうた
)
』
四谷見付から築地両国行の電車に乗った。別に何処へ行くという当もない。船でも車でも、動いているものに乗って、身体を揺られるのが、自分には一種の快感を起させるからで。これは紐育の高架鉄道、巴里の乗合馬車の屋根裏、セエヌの河船なぞで、何時とはなし …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約33分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
はや
)
平
(
ひらた
)
薄
(
うすっ
)
切
(
きっ
)
立
(
だて
)
最
(
もう
)
反
(
そら
)
三日
(
さんにち
)
小
(
ちいさ
)
止
(
とま
)
連
(
づれ
)
端
(
はず
)
後
(
おく
)
居
(
い
)
不揃
(
ふぞろい
)
磨
(
すり
)
騒
(
さわが
)
風俗
(
みなり
)
連続
(
つなが
)
呂
(
リョ
)
明
(
あかる
)
爺
(
おやじ
)
節廻
(
ふしまわし
)
後
(
うしろ
)
延
(
のば
)
解
(
げ
)
誰
(
た
)
負
(
おぶ
)
婆
(
ばばあ
)
走
(
ば
)
忍返
(
しのびがえし
)
気
(
げ
)
汚
(
きたな
)
酔
(
え
)
重
(
かさな
)
日光
(
ひかげ
)
釣
(
つる
)
動
(
うごか
)
相
(
あい
)
盲人
(
もうじん
)
皆
(
みん
)
白眼
(
しろめ
)
一片
(
いっぺん
)
上
(
あが
)
群
(
むらが
)
現
(
あらわ
)
狼狽
(
あわ
)
提灯
(
ぢょうちん
)
降
(
お
)
此度
(
こんど
)
往来
(
おうらい
)
行燈
(
あんどう
)
藤村
(
ふじむら
)
梅林
(
うめばやし
)
黄味
(
きいろみ
)
黄
(
きいろ
)
丈伸
(
せのび
)
幾筋
(
いくすじ
)
櫓
(
ろ
)
御在
(
ござ
)
角
(
かど
)
爺
(
じじい
)
照
(
てら
)
欄干
(
てすり
)
巴里
(
パリー
)
巧
(
たくみ
)
鳴
(
なら
)
谷
(
や
)
揺
(
ゆす
)
狭
(
せば
)
乃
(
すなわ
)
乗換
(
のりかえ
)
大通
(
おおどおり
)
二側
(
ふたかわ
)
正確
(
たしか
)
塵
(
ごみ
)
塗
(
ぬ
)
頭髪
(
かみのけ
)
間取
(
まど
)
凡
(
すべ
)
方
(
ほう
)
門並
(
かどな
)
河船
(
かわぶね
)
掛
(
かか
)
町
(
ちょう
)
掛取
(
かけと
)
半纏
(
ばんてん
)
俄
(
にわ
)
汚
(
よご
)
溝
(
どぶ
)
何
(
なん
)
水門
(
すいもん
)
此方
(
こなた
)
翼
(
はね
)
喰
(
くら
)
殆
(
ほと
)
迫
(
せ
)
綿
(
めん
)
近
(
ちかづ
)
馬蹄
(
ひづめ
)