トップ
>
二側
ふりがな文庫
“二側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたかは
33.3%
ふたかわ
33.3%
ふたがは
16.7%
ふたがわ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたかは
(逆引き)
廊下
(
らうか
)
を
二曲
(
ふたまが
)
り、
又
(
また
)
半
(
なか
)
ばにして、
椽続
(
えんつゞ
)
きの
広間
(
ひろま
)
に、
線香
(
せんかう
)
の
煙
(
けむり
)
の
中
(
なか
)
に、
白
(
しろ
)
い
壇
(
だん
)
が
高
(
たか
)
く
築
(
きづ
)
かれて
居
(
ゐ
)
た。
袖
(
そで
)
と
袖
(
そで
)
と
重
(
かさ
)
ねたのは、
二側
(
ふたかは
)
に
居余
(
ゐあま
)
る、いづれも
声
(
こゑ
)
なき
紳士
(
しんし
)
淑女
(
しゆくぢよ
)
であつた。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二側(ふたかは)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふたかわ
(逆引き)
ほどもなく入り来る洋服
扮装
(
いでたち
)
の七分は髯黒の
客人
(
まろうど
)
、座敷に入りてしばらくは打ち潜めきたる密議に移りしが、やがて開きて
二側
(
ふたかわ
)
に居流れたるを合図として
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
二側(ふたかわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふたがは
(逆引き)
光線
(
くわうせん
)
が
成
(
な
)
るべく
餘計
(
よけい
)
取
(
と
)
れる
樣
(
やう
)
に
明
(
あか
)
るく
拵
(
こし
)
らへた
部屋
(
へや
)
の
二側
(
ふたがは
)
に、
手術用
(
しゆじゆつよう
)
の
椅子
(
いす
)
を
四臺
(
よだい
)
程
(
ほど
)
据
(
す
)
ゑて、
白
(
しろ
)
い
胸掛
(
むねかけ
)
をかけた
受持
(
うけもち
)
の
男
(
をとこ
)
が、
一人
(
ひとり
)
づゝ
別々
(
べつ/\
)
に
療治
(
れうぢ
)
をしてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
二側(ふたがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふたがわ
(逆引き)
光線がなるべく余計取れるように明るく
拵
(
こし
)
らえた部屋の
二側
(
ふたがわ
)
に、手術用の
椅子
(
いす
)
を四台ほど
据
(
す
)
えて、白い胸掛をかけた受持の男が、一人ずつ別々に療治をしていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
二側(ふたがわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“二側”で始まる語句
二側目
検索の候補
二側目
“二側”のふりがなが多い著者
与謝野寛
夏目漱石
与謝野晶子
徳田秋声
泉鏡太郎
北原白秋
泉鏡花
永井荷風