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居余
ふりがな文庫
“居余”のいろいろな読み方と例文
旧字:
居餘
読み方
割合
いあま
50.0%
ゐあま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いあま
(逆引き)
些
(
ち
)
と
彼方
(
あちら
)
へもお顔をと言われるにも、気がさして、われからすすむともなく廊下を押されて、怪談の席へ
連
(
つらな
)
った。人は
居余
(
いあま
)
るのだから、
端近
(
はしぢか
)
を求むるにたよりは
可
(
よ
)
い。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
居余(いあま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐあま
(逆引き)
廊下
(
らうか
)
を
二曲
(
ふたまが
)
り、
又
(
また
)
半
(
なか
)
ばにして、
椽続
(
えんつゞ
)
きの
広間
(
ひろま
)
に、
線香
(
せんかう
)
の
煙
(
けむり
)
の
中
(
なか
)
に、
白
(
しろ
)
い
壇
(
だん
)
が
高
(
たか
)
く
築
(
きづ
)
かれて
居
(
ゐ
)
た。
袖
(
そで
)
と
袖
(
そで
)
と
重
(
かさ
)
ねたのは、
二側
(
ふたかは
)
に
居余
(
ゐあま
)
る、いづれも
声
(
こゑ
)
なき
紳士
(
しんし
)
淑女
(
しゆくぢよ
)
であつた。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
居余(ゐあま)の例文をもっと
(1作品)
見る
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“居”で始まる語句
居
居候
居睡
居所
居士
居間
居室
居眠
居合
居堪
“居余”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花