“居室”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いま39.5%
ゐま26.3%
きょしつ15.8%
へや13.2%
きよしつ2.6%
こしつ2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“居室”を含む作品のジャンル比率
文学 > その他の諸文学 > その他のヨーロッパ文学11.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そこで継母ままははは、自分じぶん居室いまにある箪笥たんすのところにって、手近てぢか抽斗ひきだしから
それにも拘はらず、彼女の死後その居室いまには文字を書いたものと云つては、殆んど何一つない位よく仕末されてありました。
背負ひ切れぬ重荷 (新字旧仮名) / 伊藤野枝(著)
はひつてはさつつゝ、勝手許かつてもと居室ゐまなどのして、用心ようじんして
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
父は大きな廣い家の内の、四疊半一室ひとま居室ゐまに定めて、其處で食事をすれば睡眠もするし、客も引くといふ風であつた。
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
その地金ぢがね居室きょしつ床下ゆかしたから発見はっけんされたため、ついにつつみきれずして
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
請負普請うけおいぶしんの醜劣俗悪な居室きょしつなかに住んでいる人があると慨嘆している。
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
同時どうじ一室ひとまいたおく居室へやからふるごゑで、なんでせうね。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
彼女あれは眠っている、眠っている、死んだのではない! わしは居室へやに行って呼んで見よう、美しいものよ、眼をさませ! わしだ、コノール王だ! と言って見よう。
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
從ツてめしふ、寢る、起きる、べて生活が自堕落じだらくとなツて、朝寢通すやうなこともある、くして彼は立派ななまけ者となツて、其の居室きよしつまでもやりツぱなしに亂雜らんざつにして置くやうになツた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
三生軒さんじやうけん居室こしつより見おろす谷まには僧一人来て松葉を掃くも
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)