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居室
ふりがな文庫
“居室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いま
42.9%
ゐま
23.8%
きょしつ
14.3%
へや
11.9%
きよしつ
4.8%
こしつ
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いま
(逆引き)
介三郎の肩に
扶
(
たす
)
けられながら、勘太はしきりに
拒
(
こば
)
んでいた。いや、かれの
居室
(
いま
)
へ運ばれて行くのを遠慮して身をもがくのであるらしい。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
居室(いま)の例文をもっと
(18作品)
見る
ゐま
(逆引き)
茶室がかつた
居室
(
ゐま
)
の庭先きには、八つ手なぞを植ゑ込んで眺めを妨げてあるけれど、大きな葉の間から麥畑や草の家がチラ/\と見えた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
居室(ゐま)の例文をもっと
(10作品)
見る
きょしつ
(逆引き)
よりいっそう大きな
打撃
(
だげき
)
をかれにあたえたのは、一通り案内を終わって、最後にかれの
居室
(
きょしつ
)
をのぞいたとき、それまでほとんど口をきかないでいた恭一が
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
居室(きょしつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
へや
(逆引き)
居室
(
へや
)
に
歸
(
かへ
)
つて
見
(
み
)
ると、ちやんと
整頓
(
かたづい
)
て
居
(
ゐ
)
る。
出
(
で
)
る
時
(
とき
)
は
書物
(
しよもつ
)
やら
反古
(
ほご
)
やら
亂雜
(
らんざつ
)
極
(
きは
)
まつて
居
(
ゐ
)
たのが、
物
(
もの
)
各々
(
おの/\
)
所
(
ところ
)
を
得
(
え
)
て
靜
(
しづ
)
かに
僕
(
ぼく
)
を
待
(
まつ
)
て
居
(
ゐ
)
る。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
居室(へや)の例文をもっと
(5作品)
見る
きよしつ
(逆引き)
從ツて
飯
(
めし
)
を
食
(
く
)
ふ、寢る、起きる、
総
(
す
)
べて生活が
自堕落
(
じだらく
)
となツて、朝寢通すやうなこともある、
此
(
か
)
くして彼は立派な
怠
(
なまけ
)
者となツて、其の
居室
(
きよしつ
)
までもやりツぱなしに
亂雜
(
らんざつ
)
にして置くやうになツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
居室(きよしつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こしつ
(逆引き)
三生軒
(
さんじやうけん
)
居室
(
こしつ
)
より見おろす谷まには僧一人来て松葉を掃くも
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
居室(こしつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“居室”の意味
《名詞》
居 室(きょしつ)
住宅で普段いる部屋のこと。
(法令上の定義)居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室のこと(建築基準法第2条第4号)。日本では、採光、換気、地階への設置などに法令上の規制がある(同法第28条、第29条ほか)。
(出典:Wiktionary)
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“居”で始まる語句
居
居候
居睡
居所
居士
居間
居眠
居合
居堪
居処
検索の候補
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艇員居室等
“居室”のふりがなが多い著者
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下村湖人
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フィオナ・マクラウド
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