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亂雜
ふりがな文庫
“亂雜”のいろいろな読み方と例文
新字:
乱雑
読み方
割合
らんざつ
83.3%
だらしなさ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんざつ
(逆引き)
居室
(
へや
)
に
歸
(
かへ
)
つて
見
(
み
)
ると、ちやんと
整頓
(
かたづい
)
て
居
(
ゐ
)
る。
出
(
で
)
る
時
(
とき
)
は
書物
(
しよもつ
)
やら
反古
(
ほご
)
やら
亂雜
(
らんざつ
)
極
(
きは
)
まつて
居
(
ゐ
)
たのが、
物
(
もの
)
各々
(
おの/\
)
所
(
ところ
)
を
得
(
え
)
て
靜
(
しづ
)
かに
僕
(
ぼく
)
を
待
(
まつ
)
て
居
(
ゐ
)
る。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
文壇
(
ぶんだん
)
の
論陣
(
ろんぢん
)
今や
輕
(
けい
)
佻
亂雜
(
らんざつ
)
卑
(
ひ
)
小に
流
(
なが
)
れて、
飽
(
あく
)
までも
所信
(
しよしん
)
に
邁進
(
まいしん
)
する
堂
(
どう
)
々たる
論客
(
きやく
)
なきを
思
(
おも
)
ふ時、
泡鳴
(
ほうめい
)
さんのさうした
追憶
(
ついおく
)
も
私
(
わたし
)
には
深
(
ふか
)
い懷しさである。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
亂雜(らんざつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
だらしなさ
(逆引き)
不取敢
(
とりあへず
)
その惢を捻上げると、パッと
火光
(
あかり
)
が發して、暗に慣れた眼の眩しさ。天井の低い薄汚ない室の中の
亂雜
(
だらしなさ
)
が一時に目に見える。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
亂雜(だらしなさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
亂
部首:⼄
13画
雜
部首:⾫
18画
“亂”で始まる語句
亂
亂暴
亂心
亂舞
亂倫
亂脈
亂打
亂橋
亂杭
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