“きょしつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
居室100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、家宅捜索(かたくそうさく)をすると、時価(じか)概算(がいさん)一億円(おくえん)に相当(そうとう)する金塊(きんかい)、白金(はくきん)、その他(た)の地金(ぢがね)が居室(きょしつ)の床下(ゆかした)から発見(はっけん)されたため、ついに包(つつ)みきれずして、刈谷音吉(かりやおときち)毒殺(どくさつ)のてんまつを自供(じきょう)するに到(いた)つた。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
私の居室(きょしつ)には、かつて一枚の英傑の肖像画をも置いたことがないが、フランスの若い友人から送って来た、バッハの小さい肖像画だけは、長く私の書斎に飾って、融(と)け込むような親しさと
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂、野村あらえびす(著)
大臣の居室(きょしつ)の隅から隅まで探したけれど、どうしても見つからないで弱っていると、素人探偵オーギュスト・ヂュパンは、警察の人々のやり方を批評して、大臣が詩人であることに気がつかぬから
外務大臣の死 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)