“自堕落”のいろいろな読み方と例文
旧字:自墮落
読み方割合
じだらく96.2%
じだら3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若い体をもちながら、三日すればやめられねえということわざどおり自堕落じだらくにまかせて、世の中に怖いもの知らずで歩いていたものだ。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まめであった昔のわかい時分の気分に返ることが出来てきたので、これまでのような自堕落じだらくな日を送ろうとは思っていなかった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
おすみに自堕落じだらけやアがって、爪弾つめびき端唄はうたか何かアお経声でうなっていたが、海禪さん其の坊主はおめえによく似ていたぜ