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築
ふりがな文庫
“築”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つ
36.9%
きづ
31.1%
きず
22.3%
キヅ
2.9%
きづき
2.9%
つき
1.9%
づき
1.0%
ツ
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つ
(逆引き)
「どこへ
行
(
ゆ
)
くだ、辰さん。……長塚の工事は城を
築
(
つ
)
くような騒ぎだぞ。」「まだ通れないのか、そうかなあ。」店の女房も立って出た。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
築(つ)の例文をもっと
(38作品)
見る
きづ
(逆引き)
その日東海坊は火伏せの行を
修
(
しゆう
)
して、火事早い江戸の町人を救ふと觸れさせ、人家に遠い道灌山を選んで、火行の
壇
(
だん
)
を
築
(
きづ
)
かせました。
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
築(きづ)の例文をもっと
(32作品)
見る
きず
(逆引き)
内実は
飽
(
あ
)
くまでも
鎖攘主義
(
さじょうしゅぎ
)
にして、ひたすら外人を
遠
(
とお
)
ざけんとしたるその一例をいえば、
品川
(
しながわ
)
に
無益
(
むえき
)
の
砲台
(
ほうだい
)
など
築
(
きず
)
きたるその上に
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
築(きず)の例文をもっと
(23作品)
見る
▼ すべて表示
キヅ
(逆引き)
其に、どれも此も、此頃急にはやり出した
築土垣
(
ツキヒヂガキ
)
を
築
(
キヅ
)
きまはしまして。何やら、以前とはすつかり變つた處に、參つた氣が致します。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
築(キヅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きづき
(逆引き)
次第
(
しだい
)
に
重
(
かさなり
)
て
両側
(
りやうかは
)
の家の
間
(
あひだ
)
に雪の
堤
(
つゝみ
)
を
築
(
きづき
)
たるが
如
(
ごと
)
し。こゝに於て
所々
(
ところ/\
)
に雪の
洞
(
ほら
)
をひらき、
庇
(
ひさし
)
より庇に
通
(
かよ
)
ふ、これを
里言
(
さとことば
)
に
胎内潜
(
たいないくゞり
)
といふ、又
間夫
(
まぶ
)
ともいふ。
間夫
(
まぶ
)
とは
金掘
(
かねほり
)
の
方言
(
ことば
)
なるを
借
(
かり
)
て
用
(
もち
)
ふる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
築(きづき)の例文をもっと
(3作品)
見る
つき
(逆引き)
砦
(
とりで
)
守
(
も
)
る
城
(
しろ
)
築
(
つき
)
あげて
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
築(つき)の例文をもっと
(2作品)
見る
づき
(逆引き)
鬱蒼たる樹木の路が、石門からやや小半丁も続いた所に、自然石の石垣
築
(
づき
)
で小大名などは及びもつかぬ古い鉄門がある。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
築(づき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ツ
(逆引き)
築
(
ツ
)
き
立
(
タ
)
つ
稚室葛根
(
ワカムロツナネ
)
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
築(ツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
築
常用漢字
小5
部首:⽵
16画
“築”を含む語句
建築
築地
築土
築造
築墻
築上
築土垣
建築物
築地塀
新築
杵築
築泥
築港
修築
築出
築庭
築洲
築立
築地垣
築垣
...
“築”のふりがなが多い著者
江見水蔭
泉鏡太郎
与謝野寛
徳冨蘆花
吉川英治
島崎藤村
泉鏡花
上田敏
蒲原有明
中島敦