“築”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
37.0%
きづ31.0%
きず23.0%
キヅ3.0%
きづき2.0%
つき2.0%
づき1.0%
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どこへくだ、辰さん。……長塚の工事は城をくような騒ぎだぞ。」「まだ通れないのか、そうかなあ。」店の女房も立って出た。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その日東海坊は火伏せの行をして、火事早い江戸の町人を救ふと觸れさせ、人家に遠い道灌山を選んで、火行のかせました。
内実はくまでも鎖攘主義にして、ひたすら外人をざけんとしたるその一例をいえば、品川無益砲台などきたるその上に
其に、どれも此も、此頃急にはやり出した築土垣きまはしまして。何やら、以前とはすつかり變つた處に、參つた氣が致します。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
次第両側の家のに雪のたるがし。こゝに於て所々に雪のをひらき、より庇にふ、これを里言胎内潜といふ、又間夫ともいふ。間夫とは金掘方言なるをふる也。
あげて
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
鬱蒼たる樹木の路が、石門からやや小半丁も続いた所に、自然石の石垣で小大名などは及びもつかぬ古い鉄門がある。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)