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築庭
ふりがな文庫
“築庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちくてい
66.7%
つきやま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちくてい
(逆引き)
貞時は
風致
(
ふうち
)
よろしき庭をひとまわり眺めやった。
凡
(
すべ
)
てが主人の好みが出ていて、その好みは
築庭
(
ちくてい
)
の
奥
(
おう
)
をきわめているようであった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
享保
(
きょうほう
)
十八年、九月十三日の朝、
四谷
(
よつや
)
塩町のはずれに小さな道場をもって、義世流の剣道を指南している鈴木伝内が、奥の小座敷で茶を飲みながら、
築庭
(
ちくてい
)
の秋草を見ているところへ
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
築庭(ちくてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
つきやま
(逆引き)
みじか夜をひびき冴えゆく
築庭
(
つきやま
)
の奧なる瀧に聽き
恍
(
ほ
)
けてゐる
樹木とその葉:24 温泉宿の庭
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
築庭(つきやま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“築庭”の意味
《名詞》
庭園を築造すること。造園。
(出典:Wiktionary)
築
常用漢字
小5
部首:⽵
16画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“築”で始まる語句
築地
築山
築
築土
築地塀
築土垣
築泥
築塁
築地河岸
築墻
“築庭”のふりがなが多い著者
若山牧水
室生犀星
久生十蘭