トップ
>
『鈴木主水』
ふりがな文庫
『
鈴木主水
(
すずきもんど
)
』
享保十八年、九月十三日の朝、四谷塩町のはずれに小さな道場をもって、義世流の剣道を指南している鈴木伝内が、奥の小座敷で茶を飲みながら、築庭の秋草を見ているところへ、伜の主水が入ってきて、さり気ないようすで庭をながめだした。 「これからお上りか …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「オール讀物」1951(昭和26)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約43分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
痴
(
たわけ
)
目途
(
めど
)
輩
(
てあい
)
装束
(
そうぞく
)
染
(
じ
)
反
(
ぞ
)
吐
(
ぬか
)
頑
(
かたくな
)
透
(
とお
)
退
(
さが
)
端
(
はた
)
鬱
(
うつ
)
気色
(
きしょく
)
生計
(
たつき
)
梃
(
ちょう
)
染
(
し
)
面
(
つら
)
曙染
(
あけぼのぞ
)
睨
(
ね
)
旨
(
むね
)
退
(
ひ
)
拭
(
ぬぐ
)
譬
(
たとえ
)
囃
(
はやし
)
訊
(
たず
)
扮装
(
ふんそう
)
素面
(
すめん
)
戒懼
(
かいぐ
)
媚
(
こび
)
性
(
たち
)
思召
(
おぼしめし
)
御達
(
おたっし
)
後
(
のち
)
平
(
たいら
)
薄皮
(
うすかわ
)
淋
(
さび
)
淵
(
ふち
)
濡
(
ぬ
)
焦立
(
いらだ
)
片闇
(
かたやみ
)
物頭
(
ものがしら
)
狐拳
(
きつねけん
)
狩衣
(
かりぎぬ
)
独鈷
(
とっこ
)
現出
(
げんしゅつ
)
界隈
(
かいわい
)
痴言
(
たわごと
)
癇
(
かん
)
癸丑
(
みずのとうし
)
白紐
(
しろひも
)
盃
(
さかずき
)
睨
(
にら
)
睫毛
(
まつげ
)
硬
(
こわ
)
禍
(
わざわい
)
禿
(
は
)
稚顔
(
おさながお
)
穿
(
は
)
穿鑿
(
せんさく
)
端居
(
はしい
)
築庭
(
ちくてい
)
簾
(
すだれ
)
粋
(
いき
)
紅
(
あか
)
紛擾
(
ふんじょう
)
細面
(
ほそおもて
)
絆纏
(
はんてん
)
給
(
たま
)
緒締
(
おじめ
)
編笠
(
あみがさ
)
罷免
(
ひめん
)
美作
(
みまさか
)
美貌
(
びぼう
)
羨
(
うらや
)
脇息
(
きょうそく
)
脊筋
(
せすじ
)
膚
(
はだ
)
膝
(
ひざ
)
膝行
(
いざ
)
頽廃
(
たいはい
)
身装
(
みなり
)
辻番
(
つじばん
)
辿
(
たど
)
近習
(
きんじゅ
)
逐電
(
ちくでん
)
逢着
(
ほうちゃく
)
連舞
(
つれまい
)
逼迫
(
ひっぱく
)
運漕
(
うんそう
)
針打
(
はりうち
)
閾際
(
しきいぎわ
)
靡
(
なび
)
鞭
(
むち
)
頸城
(
くびき
)
頼母
(
たのも
)
髻
(
もとどり
)
驕奢
(
きょうしゃ
)
髯
(
ひげ
)
髷
(
まげ
)
鳳凰
(
ほうおう
)