鈴木主水すずきもんど
享保十八年、九月十三日の朝、四谷塩町のはずれに小さな道場をもって、義世流の剣道を指南している鈴木伝内が、奥の小座敷で茶を飲みながら、築庭の秋草を見ているところへ、伜の主水が入ってきて、さり気ないようすで庭をながめだした。 「これからお上りか …
作品に特徴的な語句
装束そうぞく たわけ 目途めど てあい 退さが ぬか かたくな とお はた うつ 気色きしょく 生計たつき ちょう つら 曙染あけぼのぞ とき 退 むね ぬぐ たとえ はやし たず 大口おおぐち 素面すめん 扮装ふんそう こび 戒懼かいぐ たち 思召おぼしめし 御達おたっし のち たいら そで ふち 焦立いらだ 片闇かたやみ 物頭ものがしら 狐拳きつねけん 狩衣かりぎぬ 独鈷とっこ 現出げんしゅつ 界隈かいわい 痴言たわごと かん 癸丑みずのとうし 白紐しろひも さかずき にら 睫毛まつげ こわ わざわい 禿 稚顔おさながお 穿 穿鑿せんさく 端居はしい 築庭ちくてい すだれ いき あか 紛擾ふんじょう 細面ほそおもて 絆纏はんてん たま 緒締おじめ 編笠あみがさ 罷免ひめん 美作みまさか 美貌びぼう うらや 脇息きょうそく 脊筋せすじ はだ ひざ 膝行いざ 頽廃たいはい 身装みなり 辻番つじばん 辿たど 近習きんじゅ 逐電ちくでん 逢着ほうちゃく 連舞つれまい 逼迫ひっぱく 運漕うんそう 針打はりうち 閾際しきいぎわ なび むち 頸城くびき 頼母たのも ひげ まげ もとどり 驕奢きょうしゃ