“囃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はや90.3%
はやし8.0%
ばや1.1%
はやす0.3%
ばやし0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠くから私のほうをちらちら見ては何やらき合い、そのうちに、わあいと、みんな一緒に声を合せて、げびたしかたを致します。
千代女 (新字新仮名) / 太宰治(著)
そしてかなの音につれて、シャン、シャンと鳴る金棒の音、上手から花車が押し出してきたかのように、花魁道中してきた。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
牛にひかせた見上げるような金ピカの屋台車の下を贅沢な縮緬の幕で囲って、町内の師匠やお囃子連が夢中になってチャッチャッチキチと馬鹿し。
そこへ中央天文台にやってある根賀地が一枚の天文写真を持って入って来た。その写真は私の気に入らなかった。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
部屋中がグルグル廻転し、耳のそばで馬鹿がチャンチャン囃し立てている中で、何かうるさく、彼女のいつくものがあった。
江川蘭子 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)