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祇園囃子
ふりがな文庫
“祇園囃子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎおんばやし
66.7%
ぎをんばやし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎおんばやし
(逆引き)
が、これは、勇しき男の獅子舞、
媚
(
なまめ
)
かしき女の
祇園囃子
(
ぎおんばやし
)
などに斉しく、特に
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
って
練歩行
(
ねりある
)
く、祭の催物の一つで、意味は分らぬ、(やしこばば)と
称
(
とな
)
うる若連中のすさみである。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
祇園囃子
(
ぎおんばやし
)
てやつかな」
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
祇園囃子(ぎおんばやし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎをんばやし
(逆引き)
氏神
(
うぢがみ
)
の
祭禮
(
さいれい
)
は、
四五月頃
(
しごぐわつごろ
)
と、
九十月頃
(
くじふぐわつごろ
)
と、
春秋
(
しゆんじう
)
二度
(
にど
)
づゝあり、
小兒
(
こども
)
は
大喜
(
おほよろこ
)
びなり。
秋
(
あき
)
の
祭
(
まつり
)
の
方
(
はう
)
賑
(
にぎは
)
し。
祇園囃子
(
ぎをんばやし
)
、
獅子
(
しし
)
など
出
(
い
)
づるは
皆
(
みな
)
秋
(
あき
)
の
祭
(
まつり
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
祇園囃子(ぎをんばやし)の例文をもっと
(1作品)
見る
祇
漢検準1級
部首:⽰
9画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
囃
漢検1級
部首:⼝
21画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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