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『寸情風土記』
ふりがな文庫
『
寸情風土記
(
すんじょうふどき
)
』
金澤の正月は、お買初め、お買初めの景氣の好い聲にてはじまる。初買なり。二日の夜中より出立つ。元日は何の商賣も皆休む。初買の時、競つて紅鯛とて縁起ものを買ふ。笹の葉に、大判、小判、打出の小槌、寶珠など、就中、緋に染色の大鯛小鯛を結付くるによつ …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
好
(
いゝ
)
結
(
ゆひ
)
俵
(
だはら
)
清水
(
しやうづ
)
合
(
あひ
)
食
(
しよく
)
大
(
おほき
)
著
(
あらは
)
味
(
あぢはひ
)
香
(
にほひ
)
娼妓
(
をやま
)
季
(
しゆん
)
何
(
どう
)
不可
(
ふか
)
訪
(
おと
)
彼方
(
あつち
)
上
(
うへ
)
盛
(
ざかり
)
鷹匠
(
たかじよ
)
小路
(
せうぢ
)
心中
(
しんぢう
)
暖
(
あたゝ
)
木槿
(
もくで
)
柔
(
やはら
)
母
(
はゝ
)
盛
(
もり
)
目細
(
めぼその
)
衆
(
しう
)
裝
(
も
)
類
(
るゐ
)
醉
(
よつ
)
貫
(
くわん
)
賑
(
にぎは
)
値
(
あたひ
)
南瓜
(
たうなす
)
味
(
あぢ
)
唐黍
(
たうもろこし
)
喝采
(
はや
)
地
(
ぢ
)
一片
(
いつぺん
)
大鯛
(
おほだひ
)
女
(
をんな
)
家
(
いへ
)
小
(
ちひ
)
出
(
いで
)
少
(
すく
)
故郷
(
こきやう
)
方
(
はう
)
酸漿
(
ほうづき
)
酌
(
しやく
)
來
(
きた
)
正
(
たゞ
)
此方
(
こつち
)
通
(
とほ
)
何
(
な
)
行
(
おこな
)
螺
(
ほら
)
薄
(
すゝき
)
言
(
ことば
)
調味
(
てうみ
)
相
(
あひ
)
茸狩
(
きのこが
)
聯
(
つらな
)
習慣
(
しふくわん
)
等
(
など
)
調
(
とゝの
)
心
(
こゝろ
)
鼓
(
つゞみ
)
鰌
(
どぢやう
)
蝦蟆
(
がんま
)
坊
(
ばう
)
荒
(
あ
)
大
(
だい
)
大雨
(
おほあめ
)
茸狩
(
たけが
)
食
(
く
)
娘盛
(
むすめもり
)
舞茸
(
まひだけ
)
響
(
ひゞ
)
音
(
おん
)
小遣
(
こづかひ
)
籠
(
かご
)
居
(
ゐ
)
市中
(
しちう
)
干鰯
(
ひいわし
)
雪催
(
ゆきもよひ
)
男女
(
なんによ
)
衣
(
き
)
木槿
(
はちす
)
本町
(
ほんちやう
)
果
(
は
)
白鶴
(
はくかく
)
畠
(
ばたけ
)
殿
(
どの
)
質
(
しち
)
清水
(
しみづ
)
犀川
(
さいがは
)
有
(
あり
)
珍
(
めづら
)
此
(
これ
)