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聯
ふりがな文庫
“聯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つら
44.0%
れん
41.8%
なら
6.6%
つらな
4.4%
スタンザ
2.2%
カ
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つら
(逆引き)
因
(
ちなみ
)
にいうが、枳園は単独に弟子入をしたのではなくて、同じく十一歳であった、弘前の医官
小野道瑛
(
おのどうえい
)
の子
道秀
(
どうしゅう
)
も
袂
(
たもと
)
を
聯
(
つら
)
ねて入門した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
聯(つら)の例文をもっと
(40作品)
見る
れん
(逆引き)
死ぬるばかりの猛省と
自嘲
(
じちょう
)
と恐怖の中で、死にもせず私は、身勝手な、遺書と称する一
聯
(
れん
)
の作品に凝っていた。これが出来たならば。
十五年間
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
聯(れん)の例文をもっと
(38作品)
見る
なら
(逆引き)
児供のカタゴトじみた文句を
聯
(
なら
)
べて
辻褄
(
つじつま
)
合わぬものをさえ気分劇などと称して新らしがっている事の出来る誠に結構な時勢である。
明治の文学の開拓者:――坪内逍遥――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
聯(なら)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
つらな
(逆引き)
大國
(
おほくに
)
のしるしにや、
道
(
みち
)
廣
(
ひろ
)
くして
車
(
くるま
)
を
並
(
なら
)
べつべし、
周道
(
しうだう
)
如砥
(
とのごとし
)
とかや
言
(
い
)
ひけん、
毛詩
(
まうし
)
の
言葉
(
ことば
)
まで
思
(
おも
)
ひ
出
(
い
)
でらる。
並木
(
なみき
)
の
松
(
まつ
)
嚴
(
きび
)
しく
聯
(
つらな
)
りて、
枝
(
えだ
)
をつらね
蔭
(
かげ
)
を
重
(
かさ
)
ねたり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
聯(つらな)の例文をもっと
(4作品)
見る
スタンザ
(逆引き)
然して、漸く、その
登場歌章
(
パロドス
)
の大半の草稿を終り、今はこれに三脚韻律を踏ませつゝ、二十
聯
(
スタンザ
)
にとりまとむべく苦行中でございます。
附「歌へる日まで」
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
聯(スタンザ)の例文をもっと
(2作品)
見る
カ
(逆引き)
宮廷の祝詞である上から、かうして天孫に関聯して申しあげて居るが、村々の祝詞では、村の家々に
聯
(
カ
)
けて言つて居たものも多かつたことが思はれる。
日本文学における一つの象徴
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
聯(カ)の例文をもっと
(1作品)
見る
聯
漢検準1級
部首:⽿
17画
“聯”を含む語句
聯合
聯想
関聯
一聯
聯関
聯合軍
聯結
対聯
聯絡
聯隊
聯携
聯盟
聯繋
聯句
相関聯
頷聯
世界聯邦論
關聯
聯珠
聯邦
...
“聯”のふりがなが多い著者
内田魯庵
南方熊楠
上司小剣
与謝野寛
徳冨蘆花
蒲原有明
泉鏡花
吉川英治
ロマン・ロラン
森鴎外