“聯盟”の読み方と例文
読み方割合
れんめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一九三五年に、国際聯盟れんめいが、公衆保健の権威であるスタンパー博士を箇旧コチュウに派遣して、すず鉱山の事情を調査させたことがある。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
そのものの持っていた「奥羽皆敵」の密書があばかれたのが四月十九日であった。五月三日には、それならば——と、ほぞを固めて成り立った奥羽聯盟れんめい
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
もし、そのクサビが打ってなかったら、秀吉と氏政とは、たちどころに聯盟れんめいを唱え、天正十三年にはもう徳川氏の名は東海から払拭ふっしょくされていたにちがいなかった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)