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錫
ふりがな文庫
“錫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すず
71.6%
すゞ
14.9%
しゃく
5.4%
しやく
5.4%
ティン
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すず
(逆引き)
この台所は広くて、まわりにはよく磨いた銅や
錫
(
すず
)
の食器がずらりと掛けてあり、ところどころにクリスマスの常緑樹が飾ってあった。
駅馬車
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
錫(すず)の例文をもっと
(50作品+)
見る
すゞ
(逆引き)
眞正面に据ゑてある
八足臺
(
やつあしだい
)
の上に注がれて、木の間を漏るゝ星明りに映し出された
錫
(
すゞ
)
の
神酒
(
みき
)
瓶手
(
へいし
)
が一
對
(
つゐ
)
、母を引き寄せるやうにして立つてゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
錫(すゞ)の例文をもっと
(11作品)
見る
しゃく
(逆引き)
大手前
(
おおてまえ
)
の
土塀
(
どべい
)
の
隅
(
すみ
)
に、
足代板
(
あじろいた
)
の高座に乗った、さいもん語りのデロレン坊主、但し長い
頭髪
(
かみのけ
)
を
額
(
ひたい
)
に
振分
(
ふりわ
)
け、ごろごろと
錫
(
しゃく
)
を鳴らしつつ、
塩辛声
(
しおからごえ
)
して
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
錫(しゃく)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
しやく
(逆引き)
日の影
九六
申
(
さる
)
にかたぶく
比
(
ころ
)
、快庵禅師寺に入りて
九七
錫
(
しやく
)
を
鳴
(
なら
)
し給ひ、
遍参
(
へんざん
)
の僧
九八
今夜
(
こよひ
)
ばかりの宿をかし給へと、あまたたび
叫
(
よ
)
べども
九九
さらに
応
(
こたへ
)
なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
錫(しやく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ティン
(逆引き)
「
錫
(
ティン
)
なんて
(7)
あいつにゃあちっとも
入
(
へえ
)
っていねえんでがす、ウィル旦那。わっしは
前
(
めえ
)
から言ってるんでがすが」
黄金虫
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
錫(ティン)の例文をもっと
(2作品)
見る
“錫”の意味
《名詞》
(すず) 金属元素の一つ。
(出典:Wiktionary)
“錫(スズ)”の解説
スズ(錫、en: Tin、de: Zinn)とは、典型元素の中の炭素族元素に分類される金属で、原子番号50の元素である。元素記号は Sn。
(出典:Wikipedia)
錫
漢検準1級
部首:⾦
16画
“錫”を含む語句
錫杖
錫蘭
錫箔
留錫
崔禹錫
巡錫
錫張
掛錫
錫崙
劉禹錫
天錫
無錫
鈴錫
九錫
錫紙
錫蘭博物志
錫筒
錫秋
錫細工
錫蘭山
...
“錫”のふりがなが多い著者
浜田青陵
上司小剣
与謝野寛
アントン・チェーホフ
橘外男
ワシントン・アーヴィング
木暮理太郎
エドガー・アラン・ポー
小島烏水
吉川英治