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巡錫
ふりがな文庫
“巡錫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅんしゃく
75.0%
じゆんしやく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんしゃく
(逆引き)
明治三十九年五月三十日
大谷
(
おおたに
)
句仏
(
くぶつ
)
北海道
巡錫
(
じゅんしゃく
)
の途次来訪を機とし、碧梧桐庵小集。会者、鳴雪、句仏、
六花
(
りっか
)
、碧梧桐、乙字、碧童、松浜。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
何百年という昔、なにがしとやらいう高徳のひじり(聖)が
巡錫
(
じゅんしゃく
)
して来たとき、村人たちがひじりを定住させようとして建てたものだという。
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
巡錫(じゅんしゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
じゆんしやく
(逆引き)
「なアに、今
巡錫
(
じゆんしやく
)
中の本願寺
法主
(
ほつしゆ
)
を抱き込んでをるから、それに話すつもりだらう。メール社の相談よりもなほ當てにならぬ」
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
旦
(
あした
)
に稽古の窓に
凭
(
よ
)
れば、垣を
掠
(
かす
)
めて靡く霧は不斷の烟、
夕
(
ゆふべ
)
に
鑽仰
(
さんがう
)
の
嶺
(
みね
)
を
攀
(
よ
)
づれば、壁を漏れて照る月は
常住
(
じやうぢゆう
)
の
燭
(
ともしび
)
、晝は
御室
(
おむろ
)
、
太秦
(
うづまさ
)
、梅津の邊を
巡錫
(
じゆんしやく
)
して、夜に入れば
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
巡錫(じゆんしやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“巡錫”の意味
巡錫(じゅんしゃく)
(仏教)僧侶が各地を巡り歩いて、その地の民を教化すること。
(出典:Wiktionary)
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
錫
漢検準1級
部首:⾦
16画
“巡錫”の関連語
布教
弘教
“巡”で始まる語句
巡
巡査
巡邏
巡礼
巡視
巡廻
巡回
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巡邏船
巡洋艦
検索の候補
御巡錫
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高山樗牛
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