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巡廻
ふりがな文庫
“巡廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅんかい
33.3%
じゆんくわい
16.7%
じゅんまわ
16.7%
へめぐ
16.7%
みまわ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんかい
(逆引き)
断然
彼
(
か
)
の兵士の
巡廻
(
じゅんかい
)
を廃し、改めて
巡邏
(
じゅんら
)
と
云
(
い
)
うものを組織し、後に
之
(
これ
)
を巡査と改名して東京市中に平和穏当の取締法が出来ました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
巡廻(じゅんかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゆんくわい
(逆引き)
一年
(
あるとし
)
、
此
(
こ
)
の
地
(
ち
)
を
巡廻
(
じゆんくわい
)
した
事
(
こと
)
が
有
(
あ
)
ります。
私
(
わたくし
)
が
七才
(
なゝつ
)
の
時
(
とき
)
です。
未
(
ま
)
だ
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
は、
今
(
いま
)
の
温泉
(
をんせん
)
は
無
(
な
)
かつたやうですね。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
巡廻(じゆんくわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
じゅんまわ
(逆引き)
盃が
巡廻
(
じゅんまわ
)
りになる、随分急でもあるし、命がけの仕事にかかる前だが、至って落着きすましたもの、屋敷の金を残らず分配して各〻肌につけ、そろそろ刀の
目釘
(
めくぎ
)
を改め、足拵えにかかっていると
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
巡廻(じゅんまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
へめぐ
(逆引き)
数番の舞踏済みて、
額
(
ひたひ
)
に加ふる白
手巾
(
ハンケチ
)
、胸のあたりに
閃
(
ひらめ
)
く扇、出でゝラムネを飲むあれば、彼方此方と
巡廻
(
へめぐ
)
りて、次の番組の相手を求むあり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
巡廻(へめぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みまわ
(逆引き)
悪い奴が多いから、
庭前
(
にわさき
)
の忍び廻りは遠山權六で、雨が降っても風が吹いても、嵐でも
巡廻
(
みまわ
)
るのでございます。天気の
好
(
よ
)
い時にも
草鞋
(
わらじ
)
を
穿
(
は
)
いて、お馬場口や藪の中を歩きます。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
巡廻(みまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“巡”で始まる語句
巡
巡査
巡邏
巡礼
巡視
巡錫
巡回
巡見
巡邏船
巡洋艦
“巡廻”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡太郎
江戸川乱歩
吉川英治
泉鏡花